早春の上高地のみどころ

上高地の開山(4/17)まで約1か月となりました！

今回は開山に向け、4月の上高地のみどころをお届けします。

まずは何と言っても穂高連峰。

山の雪は季節が進むごとにだんだんと融けていきますので、山の白さを楽しみたいなら早いうちがおすすめです！

それから、木の葉っぱがまだ出ていないので鳥が見やすいのもポイント。

こちらは小梨平でよく見かけるゴジュウカラです。この写真はカメラを真上に向けて撮ったので、この子は枝につかまって真下を向いていることになります。……すごい脚の力！

地面の雪が融けると、ふきのとうが顔を出します。

上高地では採取禁止ですが、サルが食べているところは時々見かけます。

ニリンソウが咲き始めるのは、その年の雪解けにもよりますがだいたい4月末～5月頭頃。

5月上旬にどんどん数を増やし、20日を過ぎると見頃になります。

さて遊歩道の状況はというと……

こちらも年によってかなり違いはありますが、除雪機を入れられる区間である「河童橋～田代橋（両岸）」と「河童橋～明神（左岸）」は、開山時には開通していることが多いです。

ただし、除雪機で取り除き切れない雪が残っていたり、雪解け水で道が水浸しだったりするので、靴はトレッキングシューズなどの防水のものがおすすめです。

「田代橋～大正池」や「河童橋～明神（右岸）」は、ゴールデンウィーク半ば頃まで雪で通れないことが多いので、この区間の散策をご予定の方はご注意ください。

なお上高地内の平地の遊歩道を歩くだけであれば、スノーシューや軽アイゼン等は必要ありません。

また、4月24日頃までは、上高地内の施設施設やレストラン・売店などが一部オープンしていない場合があります。

ご利用予定施設のホームページ等でご確認ください。

皆様のお越しをお待ちしております。

さくら

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