長かった梅雨も明け、いよいよ夏本番!
そんな中、上高地では「赤とんぼ」の数が増えてきました。
赤とんぼの中でも代表的な、アキアカネ。
アキアカネは平地では秋の風物詩ですが、実は彼らは、夏の暑い時期になると「避暑」のために標高の高いところに上がってきます。
というわけで上高地では、赤とんぼは夏の風物詩です。
しかも、赤とんぼという名前ながら、赤くなるのは成熟してから。今の季節はまだ黄色っぽい色をしていて、あまり「赤とんぼ」という雰囲気はありません。
とはいえ、日が当たる角度によって翅がきらきら赤く光るのは、とっても綺麗です。
上高地にはアキアカネの他にも、もう既に赤くなっている「ミヤマアカネ」など何種類かの赤とんぼがいますので、ぜひ探してみてください。
ただし虫取りは禁止されていますので、ご注意くださいね!
今朝の気温は19℃、日中で25℃。上高地としては暑い一日になっていますが、川沿いは風があるので、日陰にいれば汗をかくほどではありません。
帽子などの日差し対策と、水分補給を忘れずにご散策くださいね。
さくら
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2 Comments
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あの小さな身体で1,500㍍の上高地に上がってくるなんて、何だか頭が下がります。採集が禁じられている上高地は、トンボにも住みやすい環境なのでしょうね。
マシュマロ様
コメントありがとうございます。
生き物たちの移動範囲は、人間の想像を超えてくることがありますよね。
安全な上高地で、のんびり過ごしてほしいです。
さくら