上高地のランドマークと言えば? ここ河童橋です!

河童橋は、1891年(明治24年)に初めて架けられた、と言われています。それまでのはね橋から、つり橋に架け替えられました。現在の河童橋は、1997年(平成9年)に架け替えられた5代目です。

1927年(昭和2年)、作家、芥川龍之介は、小説「河童」を発表し、ここ上高地と河童橋を登場させたことで、有名になりました。

芥川が、ここ上高地から槍ヶ岳に登ったのは、1920年(大正9年)頃と言われています。小説「河童」は、主人公が、河童を追いかけ、河童の国に迷い込む、と言うところから始まるお話です。

穂高連峰に背を向けると、梓川下流側には、焼岳がそびえ立っています。

河童橋の由来には、昔、ここには河童が住みそうな淵があったため、また、まだ橋のなかった頃、衣類を頭にのせて川を渡っていた様子が河童に似ていたため、など諸説あります。

いろんな思いを馳せながら、小説「河童」さながらの幻想的な光景の広がる、上高地散策を是非楽しんで頂きたいと思います。

最後に、梅雨の時期は、とくに天気が変わりやすいですので、羽織れる上着と、そして、履きなれた靴を履いてお越しくださいね。さとこ

 

 

 

 

 

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本日オススメの服装

  • Tシャツ
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ガイドが教える上高地服装アドバイス
Published On: 2017-06-25Categories: 本日の上高地&服装

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