夏があと少しで訪れそうな気配の上高地です。
本格的に虫たちで賑わう季節がやってきました!
チョウ、ハチ、セミ、オトシブミ…ん!?
オトシブミって?という方も多いのではないでしょうか。
オトシブミとはトップ画面の昆虫です。
名前は江戸時代に行われた、人知れず手紙を渡すために道端に落とした「落とし文」から来ています。
オトシブミの仲間のメスは葉をきれいに丸めてその中に1つだけ卵を産みます。丸められた葉はやがて自然に落ちたり、メスが切り落としたりして地面に落ちます。この産卵方法を「落とし文」になぞらえたというわけです。
このオトシブミはオノエヤナギの幼木の葉をくるくると器用に丸めていました。丸まったものは揺籃(ようらん)といいます。
幼虫は揺籃を内側から食べて成長するようです。
背丈の低い植物の葉を利用して揺籃を作ることが多いので、探してみましょう!
今日の朝の気温は16℃、日中の気温は18.5℃となっております。
朝も気温が高い日が増えてきましたが急な気温の変化に対応できるように羽織れるものをご用意ください。
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2 Comments
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毎日ネタが尽きない…やっぱり上高地は違うなぁ…と拝見していて思います。
マシュマロ様
コメントありがとうございます。
まさにその通りで上高地は歩けば歩くほど新たな気づきや発見があります。
今後もブログ投稿を楽しみにしていてください!
ななみん