秋の上高地を散策していると、赤い実をよく見かけます。
明神から徳沢方面でよく見かけるのが、ザリコミです。
かわいらしい小さな葉と実を付ける植物ですが、変わった名前ですね。調べてみると、「砂利地に育つグミのような実の植物」が、「ジャリグミ」→「ザリコミ」と変化していったようです。
次にご紹介する赤い実は、小梨平に多い、ヒロハヘビノボラスといいます。
またしても風変わりな名前ですが、こちらは枝に鋭いトゲがあって「蛇が上らない」ことから名付けられました。真っ赤に色づくのが楽しみです。
今日は晴天で、日差しが強いです。日中は紫外線対策をし、朝晩は防寒をして上高地の散策をお楽しみください。
あこ