上高地でも、だんだんと気温の高い日が増え、お花の種類が増えてきました。今日は、その中でも特に形の面白いお花を紹介します。
この植物、コチャルメルソウといいます。
草丈は10cm程度と小さく、花の色は淡い緑色ととても控えめな植物ですが、今お花が満開です。
小さなお花に近づいてみると…
写真を撮るとき背景に黒いものを置くと、細かいところまでよく見え、迫力が出ますね。
魚の骨のようなものが、コチャルメルソウのはなびらです。中心には、おしべ5本とめしべ1本があります。
もうひとつ紹介する植物が、レンプクソウです。
レンプクソウは別名がゴリンバナといい、4枚のはなびらを持つ小花5つがまとまって咲きます。写真ではまだ1つの小花しか開いていませんが、全部が咲きそろうをくす玉のようなかわいらしい姿になります。
散策の途中、少し足を止めててみると新しい発見があります。
あこ
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2 Comments
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コチャルメソウなど、マクロレンズでの撮影ですか?
奥多摩御岳山でもコチャルメソウが見られましたが、花びら部分がすこし、赤めです。
コメントありがとうございます。
撮影はスーパーマクロモードで撮っています。綺麗に簡単に撮れるので、重宝しています。
縁が赤いコチャルメルソウもあるんですね。赤が入ると少し力強く見える気がします。
あこ