こんにちは。ネイチャーガイドFIVESENSEの「まー」です。
9月30日早朝には上高地・岳沢湿原(だけさわしつげん)で初霜を確認し、木道が霜で滑りやすい状態になっていました。
また、2026年10月2日現在、上高地の紅葉は全体で2分ほどの色づきです。まだ見頃のピークではありませんが、田代湿原・田代池周辺では一部の木々が秋色へ変わり始めています。
この記事では、初霜、10月2日時点の紅葉状況、田代池周辺の散策方法、見頃予想、服装と早朝の注意点をご紹介します。
初霜が降りました【2026年9月30日】

2026年9月30日撮影 初霜
朝6時の上高地の気温は2℃。河童橋に霜は降りていませんでしたが、河童橋から徒歩15分ほどの岳沢湿原へ行くと、木道には霜が降りていて、ツルツルに滑りやすくなっていました。
朝日が当たるのも遅くなってきており、8時頃までは霜が融けない場所がありますのでご注意ください。
田代湿原・田代池周辺でも、冷え込みによって同様の状態になる可能性があります。木道は霜が融けた後も濡れて滑りやすいため、急がず足元を確認しながら歩きましょう。
上高地の紅葉状況【2026年10月1日】
- 全体の色づき:2分ほど
- 比較的色づきが進んでいる場所:田代湿原・田代池周辺
- カエデ類の見頃予想:10月中旬頃
- カラマツの黄葉予想:10月下旬〜11月第一週
- 早朝の気温:2℃前後
- 日中の気温:17℃前後
- 注意点:早朝は霜で木道が凍結・湿潤し、滑りやすい
現時点では、緑の葉がまだ多く残っています。一方で、白樺や桜などが少しずつ黄色や赤へ変わり始め、上高地が秋へ移り変わる過程を楽しめる時期です。
※紅葉の進み具合は、冷え込み・降雨・風などの天候によって前後します。
上高地の紅葉スポット別状況|田代池・河童橋・岳沢湿原・大正池
| 場所 | 2026年10月1日現在の状況 | これからの見どころ |
|---|---|---|
| 田代湿原・田代池 | 2分ほど。一部の木々で色づきが進行 | 池、水辺、山並みと秋色の木々 |
| 河童橋周辺 | 2分ほど | 穂高連峰と紅葉の組み合わせ |
| 岳沢湿原 | 2分ほど | 湿原の霜、静かな早朝の景色、紅葉 |
| 大正池周辺 | 2分ほど | カラマツの黄葉と焼岳の景色 |
今行くなら田代湿原・田代池周辺がおすすめ
現時点で「上高地全体が見頃」という状況ではありませんが、より秋の色を感じたい方には田代湿原・田代池周辺がおすすめです。
水辺に映る山並みや色づき始めた木々を眺めながら、季節が変わる上高地らしい景色を楽しめます。

上高地・田代池 2026年9月30日撮影
上高地の紅葉見頃はいつ?2026年の予想
上高地では樹種によって色づく時期が異なるため、10月から11月にかけて景色が少しずつ変化します。
10月中旬頃|カエデ類などの紅葉
これから特に楽しみなのが、カエデ類などの赤や黄色の紅葉です。
9月末から朝の気温が2℃前後まで下がる日があり、上高地では秋の冷え込みが本格的になってきました。このまま朝晩の冷え込みが続けば、カエデ類は10月中旬頃に見頃を迎えると予想しています。
鮮やかな赤・黄の紅葉を目的に訪れる場合は、10月中旬頃をひとつの目安にしてください。

雲のような紅葉
10月下旬〜11月上旬頃|カラマツの黄葉
上高地の秋を代表する景色のひとつが、カラマツの黄葉です。
カラマツは10月下旬頃から黄金色へ変化し始め、11月第一週頃までは楽しめます。大正池周辺などでは、山や森が黄金色に染まるような景色を見られることがあります。
カラマツの黄葉を楽しみたい方は、10月下旬〜11月上旬頃を目安に計画するのがおすすめです。

上高地・カラマツの黄葉と梓川
田代池の紅葉散策ルート|アクセス・所要時間
大正池バス停から田代湿原・田代池へ
大正池バス停から田代湿原・田代池までは、徒歩約20分です。
田代池を見た後に大正池へ戻る場合、往復約40分が目安です。写真撮影や景色を楽しむ時間を含めると、1時間ほど見ておくと安心です。
短時間で上高地の秋景色を楽しみたい方、または長距離の散策が不安な方に向いています。
河童橋から田代湿原・田代池へ
河童橋から田代湿原・田代池までは、徒歩約40分です。
上高地バスターミナルから河童橋までは徒歩約5分。バスターミナル到着後に河童橋を経由して田代池へ向かう場合は、片道45分〜50分ほどを目安にしてください。
往復する場合は、休憩や撮影を含めて2時間ほど見ておくと安心です。
散策時の注意点
田代池までの道は舗装路だけではなく、砂利道や木道を通ります。木の根や石、濡れた木道に注意し、履き慣れた靴で歩いてください。
早朝は霜で木道が凍ることがあるため、防水性があり、滑りにくいトレッキングシューズが理想です。歩き慣れたスニーカーを使う場合も、靴底の状態を確認しておきましょう。

早朝は滑りやすいため注意が必要
10月の上高地の服装|早朝は2℃前後の防寒を
10月に入った上高地は、朝晩と日中の寒暖差が大きくなります。早朝は2℃前後まで冷え込む一方、日中は日差しがあれば16℃前後まで上がることがあります。
着脱できる重ね着を基本に準備しましょう。
上半身|重ね着と防風アウター
おすすめの組み合わせは以下です。
- 長袖インナー
- 長袖シャツまたは薄手の中間着
- フリース
- 軽量ダウン
- ウインドブレーカーまたはレインウェア
早朝はダウンが必要な冷え込みでも、日中の散策では暑く感じることがあります。温度に合わせて調節できる服装が便利です。
下半身|冷えやすい人の防寒対策
冷えやすい方は、下半身にも防寒を加えましょう。
- 防寒インナーまたは厚手のタイツ
- 長ズボン
- レインパンツや防風パンツ
特に夜行バスや始発便で到着し、朝から散策する場合は、日が差すまで体感温度が上がりにくいため注意が必要です。
靴・帽子・手袋|霜と濡れた木道への備え
早朝の散策では、次の装備があると安心です。
- 滑りにくいトレッキングシューズまたは歩き慣れたスニーカー
- ニット帽
- ネックウォーマーまたはマフラー
- 手袋
- 使い捨てカイロ
- 雨具
「10月だからまだ大丈夫」と考えず、早朝は冬用の防寒を想定して準備してください。
朝は日陰が多く、寒さが続きやすい
上高地は山に囲まれているため、朝早い時間は太陽が山に遮られ、8時頃まで日陰になる場所があります。
日が出れば暖かくなると思っていても、散策開始からしばらくは冷え込みを感じることがあります。夜行バスや始発便で到着する場合は、日が当たるまでの時間を想定した服装でお越しください。
目的別|上高地の紅葉を楽しむおすすめ時期
- 10月上旬:色づき始めた木々、初霜、水辺の静かな秋景色を楽しみたい方
- 10月中旬頃:カエデ類など、赤・黄の鮮やかな紅葉を見たい方
- 10月下旬〜11月上旬頃:黄金色のカラマツの黄葉を楽しみたい方
紅葉のピークだけでなく、葉が色を変え始める時期、朝の霜が残る湿原、低くなった秋の光も、上高地ならではの魅力です。
上高地の紅葉は、一夜で景色が変わるものではありません。朝晩の冷え込みとともに、葉が一枚ずつ色を変え、森や湿原、水辺の表情が日々変化していきます。
紅葉・黄葉・冠雪は最新情報をチェック
10月の見どころである紅葉や黄葉、冠雪は例年の傾向から大まかな時期は分かるものの、細かい日にちや程度は大きく異なる可能性があるため、現地の最新情報のチェックが欠かせません。
我々ネイチャーガイドファイブセンスではInstagram、X等の各SNSや、ブログ等で最新情報をお届けしていますので、是非ご活用ください。
2026年10月2日現在は、全体としてはまだ色づき2分ほどです。しかし、初霜が見られる冷え込みと、木々が色づき始める変化を同時に感じられる、季節の境目ならではの時期でもあります。
FIVESENSEでは、紅葉だけではなく、霜、野鳥、水辺、植物の変化など、その日に見られる上高地の自然をガイドの視点でご案内しています。上質で安全な自然体験を楽しみながら、今しか出会えない秋のサインを探してみませんか。
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上高地の気温・服装情報~そろそろダウンジャケットのご用意を〜
このブログの更新日である2026年10月2日の気温は、朝が8℃、日中は14.7℃の予報です。
昨日と違って比較的暖かい朝でしたが、晴れていてもあまり日中は温度が上がらず、日陰はダウンやフリースを着用している方々が多いです。
日向は暖かいので着脱のしやすい服装がおすすめです。
天気予報を確認しながら、万全の装備でお出かけください。
ウェザーニュース:上高地の天気
てんきとくらす:上高地の天気
実際にお越しの方の服装情報をリアルタイムで確認するなら、ライブカメラもおすすめです。
まー
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