こんにちは！ネイチャーガイドファイブセンスの「まー」です。
5月に、上高地でみつけた色々な影を紹介する[この影だぁれ？]というブログを更新しました。
今回はその続編です！

今回も様々な影をたくさん見つけられたので、初夏の季節ならではの上高地の影を載せていきます。
ややマイナーな植物が多いですが、どんな形でどんな色なのか想像しながら見てみてください！

①この影だぁれ？

葉っぱの上に落ちている、にょきにょきとした影。
植物に詳しい方だと、「喘息の薬として使われていた」というヒントでピンとくるかもしれません。

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①この影の主は……

「ズダヤクシュ」です！

とても小さい花ですが、くっきり影ができていました。
和名は「喘息薬種」と書きまして、かつて喘息の薬として使用されていたことから名前がついたそうです。
今は場所によって緑色の実がついてる状態と、花を咲かせている状態の2種類を楽しめます。

②この影だぁれ？

今度は丸い影が映っています。
透明になる花で有名な植物の実です！
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②この影の主は……

「サンカヨウの実」です！

雨に濡れ続けると透明な花びらになることで有名な、サンカヨウの実です！
熟すと紫色になり甘酸っぱい味がするそうですが、上高地では採取禁止なので食べてはいけません。
人ではなくサルなどが食べ、移動した先で糞と一緒に種が排出されることで、新たな場所で芽を出す戦略を持っています。

③この影だぁれ？

次は葉っぱの影です。
くっきりした影と太めの白い葉脈の組み合わせが綺麗です。
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③この影の主は…

「ゴマナ」です！

花が咲くのは8月なので、この季節は葉っぱをお楽しみください。
和名は「胡麻菜」と書きまして、葉っぱがゴマの葉っぱに似ていることや、若苗が食用になることから名前がついたと考えられています。

以上、6月の上高地で見つけた影の紹介でした！
上高地の美しい景色に見惚れてあまり意識しない影ですが、その植物によって様々な形の影になるので、ぜひお気に入りの影を探してみて下さい！

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