こんにちは!

ネイチャーガイドファイブセンスの「フータ」です。

5月も半ばを過ぎ、次第に日差しの強さと汗ばむ陽気を感じるようになってきた、と言いたいところですが…

上高地から望む穂高連峰

降雪があったようで、穂高連峰が少し白んでいます。

普段とは少し表情の違う山々を見ると、ついつい写真を撮ってしまいたくなります⛄

 

それでも季節は確実に進んでおり、上高地を彩る花々もどんどん移ろいを見せています。

今回はそんな上高地から、新しく顔を見せてくれたお花たちをご紹介します!

 

【上高地 春の花々】

上高地 小梨のお花

コナシ

小梨平の名前の由来にもなっているコナシのお花が咲き始めました!桜にも似た真っ白いお花が可愛らしいです♪

 

上高地のツバメオモト

ツバメオモト

明神左岸の遊歩道でどんどん咲き始めています。オモトは万年青とも書き、葉が常緑で長寿なことから名付けられたそうです。

 

上高地のお花 カミコウチテンナンショウ

カミコウチテンナンショウ

打って変わって不気味なお花のご紹介です。マムシグサの仲間で、頭をもたげているような形やお花の色、模様などが特徴的です。

 

上高地のサンカヨウ

サンカヨウ

この時期満開のお花です。非常に繊細で雨が降ると花弁が落ちてしまいますが、濡れた後は稀に透明な花弁が見れることもあります。

 

この時期は小梨平から明神までの遊歩道を歩くとこの時期を彩るお花を数多く見つけることができます。

皆様も是非カメラを片手に上高地を散策してみてはいかがでしょうか!

 

ネイチャーガイドファイブセンスでは、上高地の春をご案内する現地ガイドウォーク「上高地ゆったりウォーク」を実施中です!

ガイドのご予約はこちらから↓

上高地ガイドツアーバナー

みどころ別上高地おすすめコース

皆様のお越しを、ガイド一同心よりお待ちしております!

 

【上高地の気温・服装情報~まだまだ冷え込むことも~】

5月17日の朝の気温は5℃、日中は12℃。

次第に日差しが強くなってきており季節の移ろいを感じる上高地ですが、急に気温が下がることもあります。

日当たりの良いところは暖かいですが日陰や朝晩はまだまだかなり冷え込むため、フリースや重ね着、手袋など防寒対策をしておくと安心です。

 

フータ

 

【上高地ネイチャーガイド・メンバーシップチャンネル】

NATUREGUIDE FIVESENSEのメンバーシップチャンネルでは、2024年上高地オンラインガイドツアーのアーカイブ無期限視聴が可能なほか、2021年から実施した全ての上高地オンラインガイドツアー動画をご覧いただけます。

 

★ネイチャーガイドFIVESENSEのYouTubeチャンネルはこちら★

★上高地の観光情報は上高地コラム★

★エコツーリズム大賞「優秀賞」を2年連続受賞いたしました★

Array

本日オススメの服装

  • ウィンドブレーカー
    ウィンドブレーカー
  • フリース
    フリース
  • 帽子
    帽子
ガイドが教える上高地服装アドバイス
Published On: 2024-05-17Categories: 本日の上高地&服装

Share

関連投稿

6 Comments

  1. きじきび 2024-05-18 at 07:14 - Reply

    こんにちは。
    紫外線が強くなるこの時期ですね。しっかり対策して山行です。
    植物達も新緑が映えて、また雨降って芽吹きが素敵な季節です。
    カミコウチテンナンショウさんも、いつもの場所で待っていると思うと会いたくなってしまいますね。

    • FIVESENSE 2024-05-18 at 17:16 - Reply

      きじきび様
      コメントありがとうございます。
      上高地も次第に彩りが増え、にぎやかな季節になって参りました。
      ぜひお花たちに会いに上高地に足をお運びください。

      フータ

  2. ぶー太郎 2024-05-18 at 10:21 - Reply

    こんにちわ。
    今回の花たちは、小梨平周辺で見られたものですか?
    明神、徳澤方面なら、どの辺で見られるかはわかるのですが。
    5/27に蟹高地に伺う予定です。
    今年のニリンソウは早いようなので、この日には見頃は終わってしまいますか?

    • FIVESENSE 2024-05-18 at 17:25 - Reply

      ぷー太郎様
      コメントありがとうございます。
      5/27ですと、ニリンソウはまだ咲いていると思います。
      しかし周囲の他の植物が伸びてきてニリンソウを覆ってしまい、
      群生のようには見えない可能性が高いです。

      ニリンソウの群生地は、小梨平キャンプ場、明神地区、徳沢地区にあります。
      小梨平が最もアクセスが良く、気軽に観察できる場所としてはおすすめです。

      フータ

  3. たいと 2024-05-19 at 21:40 - Reply

    17日に初めて訪れました。
    美しい景色に目を奪われ、
    今は写真を見返して余韻に浸っています。
    質問ですが、所々で流れている小川の底が明るい茶色で、おまけに生えている葉っぱもその色になっていました。
    これは上高地特有のものでしょうか?

    • FIVESENSE 2024-05-20 at 11:31 - Reply

      たいと様
      コメントありがとうございます。
      小川の底には鉄分が含まれており、それが鉄バクテリアという微生物の働きによって変化するため、川底が明るい茶色に見えています。上高地特有の現象ではなく、市街地の水路などでも見られるようです。

      周囲の葉っぱについては、冬の間に雪に押しつぶされて小川の底に浸かってしまい、その間に色が移ってしまったため、葉先が同じような色になっています。

      フータ

最新の投稿

月別アーカイブ