3月も終盤。松本市街でも桜の花を見るようになりました。

新生活の季節ですね!

FIVESENSEが所属している五千尺にも、今年の新入社員たちがやってきました。

 

さて、春が来たということは、上高地のオープンが間もなくです!

ここ数回は、開山直後の春の上高地を特集しています。

 

今回は、上高地の4月・5月の、雪と氷の景色を中心にお届けします!

 

穂高連峰

こちらは2019年5月8日、大正池から見た穂高連峰です。

田代湿原

同日の田代湿原。

田代湿原はかつて(50年ほど前)は池だった場所で、最近はすっかり草に覆われているのですが、草が伸びる前の時期にはこうして水面が見えます。

田代湿原付近の遊歩道は雪解けが遅く、歩けるようになるのはゴールデンウィーク中頃のことが多いです。

 

雪のオブジェ

こちらは4月末の明神地区周辺。雪解けの途中で、ちょっと変わった形のオブジェが出来上がります。

 

コガラ

雪が解けてくると、雪の中にあった植物の種などが一気に出てくるため、小鳥がごはんを探しにくることも。

写真はおなじみ、上高地で一番よく見かける小鳥のコガラ(小雀)ちゃんです。

 

朝の早い時間だと、

氷

水溜まりが凍っていたり、

霜

河童橋に霜が降りていたり。

 

寒そうな写真ばかりピックアップしましたが、寒い時期だからこその美しさがあります。

閉山間際の11月に比べると、日も長くなっていますし、日に日に春が近づいていくのも分かって、寒さを楽しむ余裕がある季節です。

 

お住まいの地域の暖かさに油断せず、しっかり防寒具をご用意のうえ、早春の上高地へお出かけください。

 

今年の交通機関の開通は4月17日。ガイド一同、皆様のお越しをお待ちしております。

 

さくら

 

●上高地の交通機関開通まであと22日●

 

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