上高地のおすすめエリア紹介シリーズ、今回は「河童橋~田代橋」の遊歩道の魅力をお届けします!

距離は片道1.5kmほど、高低差もほとんどないこのコースは、気軽に歩いて上高地の景色を楽しみたいという方にぴったりのコースです。

田代橋

こちらが田代橋。河童橋のように吊り橋ではないので、橋の上から写真を撮っても揺れません。

ちなみにここには「田代橋」と「穂高橋」という二本の橋がつながって架かっています。二本あることに気づかずに渡ってしまう人も多いですが、途中の中州で橋が継いでありますのでお越しの際にはぜひ確かめてみてください。

遊歩道

河童橋から田代橋までは、こんな感じで川沿いに遊歩道が続いています。平坦で道幅も広く、上高地の歩道の中でも一番歩きやすい道です。またこの道は、車椅子での散策が可能な遊歩道でもあります。

 

 

川沿いの遊歩道なので、景色が開けていて山がよく見えます。

おすすめは朝、日が出る時間帯。

朝日1

朝日2

季節にもよりますが、山と山の間からちょうど日が昇るのが見えると、得した気分になれます。

 

もちろん、日が昇りきってしまってもきれいです。

六百山、霞沢岳

穂高連峰に比べるとあまり注目されない六百山(左)と霞沢岳(右)も、遊歩道の途中にある「ウエストンレリーフ」付近からは見事な姿を見せてくれます。

川の流れが間近に見られるのもポイントです。

 

日によって色合いが変わる梓川。これは5月末、山からの雪解け水が増えるシーズンです。

そして、カラマツ。

カラマツ黄葉

バスターミナル側の岸は、カラマツ林になっており新緑シーズンや黄葉シーズンは圧巻です!

樹霜

樹霜のシーズンもまた良し。

片道20分、往復40分程度の道のりで、上高地らしい景色を堪能できるこのコース。ベンチや売店もあるので休憩も取りやすく、初めての上高地という方にはぜひおすすめしたい場所です。

田代橋から穂高

大正池や明神といった有名どころもいいですが、ぜひこちらも歩いてみてくださいね。

ガイドウォークでは「ベーシックコース大正池」に含まれるほか、「プライベートコース」ではこのルートだけのご案内も可能です。

ガイドコースの詳細は<こちら>からどうぞ。皆様のご利用をお待ちしております!

さくら