本格的な梅雨に入りましたが、たくさんのお花が咲いています。

こんにちは！ネイチャーガイドファイブセンスの「もも」です。

数々のお花が咲いているこの季節。今日は、その中でも良く目立つ白いお花たちをご紹介します。

【7月上旬の白い花】

河童橋周辺でもたくさん見かけるこちらは、カラマツソウ（唐松草）。

線香花火のようなお花がカラマツの葉の付き方に似ていることから名前がつきました。

1.5メートルほどの高さになる草なので、散策中も一際目を引きます。

こちらは木に咲くお花のカンボク（肝木）。

ガクアジサイのような花ですね。花びらのように見えるまわりの部分は装飾花と呼ばれるものです。

よく目立つことで花粉を運んでくれる虫などを呼び寄せていると言われています。

実を結ぶのは中心に集まっている小さなお花で、秋になると赤く熟します。

オオカサモチ（大傘持）。

近くで見ると無数の小さな花が集まっているのがわかります。

レースフラワーのような繊細な雰囲気で美しいです。

茎を見ると、セロリみたいです。

1.5～2メートルの非常に背の高い草で、河童橋からほど近い清水川沿いで群生が見られます。

今日ご紹介したのはほんの一部。これら以外にもたくさん咲いています。

お花のことを詳しく知りたい！という方も、ぜひガイドウォークにご参加ください。

【上高地の気温・服装情報】

天気予報を見ると連日雨マークですが、意外と晴れることも多いです。

昨日も雨予報だったはずが午前中は青空が広がりました。

今朝の気温は16.5℃、お昼で18℃。半袖では肌寒い気温ですので、上に羽織るものをお持ちください。

雨具もお忘れなく！

【上高地オンラインガイドツアー、次回開催は7月11日】

次回のオンラインガイドツアーは、河童橋～明神池の右岸コース。

岳沢湿原をはじめ、水の風景が美しいルートです。

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