かわいい蜂たちです。
ハチと言えば、毒があって危険!というイメージが強いかもしれませんが、
スズメバチのように攻撃性の強い蜂ばかりではありません。
今日はモフモフとした毛がかわいらしいマルハナバチの仲間をご紹介します。
トップの写真は、トリカブトの蜜を吸うマルハナバチ。
マルハナバチはミツバチ科のハチですが、比較的おとなしいです。
掴んだりしなければ刺してくることはないので、近くで観察することができます。
花から花へと、忙しそうに飛び回っていました。
ハチは、植物の花粉を運ぶ重要な役割を担っています。
こちらはトモエシオガマ(巴塩竃)の花にやってきたマルハナバチ。脚に白い塊が付いていますね。
これは「花粉団子」などと呼ばれるものです。集めた花粉と蜜などを混ぜて団子にするようです。
花粉もハチにとっては貴重なタンパク源なので、自分で食べたり巣に持ち帰って幼虫に食べさせたりします。
今日ご紹介した写真は河童橋から徒歩3分程のところにある清水川の周辺で撮影したものです。
ぜひ、かわいいマルハナバチたちを観察してみてください!
今日の気温は朝で16℃、お昼で20℃ほどです。肌寒く感じることもありますので、羽織るものを一枚多く持ってくると安心です。
もも
★上高地のバードウォッチングはFIVESENSE(ファイブセンス)の早朝コースで!★
Share
関連投稿
2 Comments
Comments are closed.
蜂の場合、見つけてもつい避けようという心理が働いてしまいます。その意味で、じっくり観察、は少しハードルが私には高いです…
マシュマロ様
コメントありがとうございます。
基本的に何もしなければ襲ってこないので、落ち着いていれば大丈夫だと思います。
もも