本日8月29日は朝から通行止めになっていた上高地ですが、お昼前には無事に解除され、雨も弱まってきました。
遊歩道はまだ一部整備中ですので、ご散策の際は近隣の施設で情報をご確認くださいね。
さてさてそんな本日は、最近めっきり秋の気配が漂ってきた上高地の、秋の植物コレクションをお届けします。
冒頭の写真は、河童橋から上流に徒歩5分、「小梨平キャンプ場」で毎年見られる秋の花のプチお花畑です。
黄色がアキノキリンソウ(秋の麒麟草)、淡い紫がノコンギク(野紺菊)。
日が当たるとお花の色がより綺麗に見えますので、晴れたらぜひ探しに行ってみてください。
日向でよく見かけるお花といえばこちらもきれいです。コウゾリナ(髪剃菜)。
コウゾリはカミソリの意味で、茎にカミソリを思わせるようなじゃりっとしたトゲがあるのが特徴です。
実りの季節も始まっています。こちらはオオカメノキ(大亀の木)。
木の実が色付いてサルや鳥が食べにくるようになると、いよいよ本格的な秋の訪れを感じます。
今朝の気温は17℃、日中で18℃。
朝晩はそろそろフリースが欲しい気温になってきました。上高地にお泊りの方は、上着を一枚余分にお持ちください。
さくら
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2 Comments
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現地のタイムリーな情報を正確に伝えて下さるこのブログは、上高地大好き人間としては、やはり目が離せません。拝見しているだけで、上高地の風に吹かれている様な気がします。
マシュマロ様
コメントありがとうございます。
季節の変わり目のこの時期は、特に変化のスピードが速く、ずっと上高地にいても驚かされることが多いです。
引き続き、新鮮な情報をお届けできるように頑張ります!
さくら