木々の葉っぱが落ち植物たちが眠りにつく頃、彼らの置き土産が目立ってきます。
今日の上高地の気温は朝7時半頃で5℃、12時頃で10℃となっています。風はそれほど冷たくなく散策するにはちょうどいい日です。
遊歩道を歩いていると葉っぱが落ちていて少し寂しい気がしてしまう季節。ですが、そんな寂しい季節のために植物たちは置き土産をしてくれています。
ドライフラワーのようなものが木についています。これはニシキウツギの種子が飛んだ後の殻です。お花が咲いていたときと形が似ていて、そういえばお花が咲いていたなあなんて思い出が蘇ります。
こちらは毒があることで有名なトリカブトの種子が飛んだ後の殻です!
こちらはお花のときと形がぜんぜん違うように見えます。上から見ても面白い形ですので見つけたら覗いてみてください!河童橋の近くにある清水川沿いにまだ残っています!
こちらは歩いているとよく見かけるノコンギクの綿毛。
キク科のお花は大体がこういう感じの綿毛を付けます。タンポポがいい例です。
遊歩道を歩いていて綿毛を見つけたら、キク科かもしれない!とわかっちゃいます。
今日はニシキウツギ、トリカブト、ノコンギクの置き土産をご紹介しました。遊歩道沿いには他にも置き土産があったりしますのでぜひ探してみてくださいね♪
つくし