さすが夏といった感じです。

今日の上高地もお天気に恵まれています。

街中は30℃超えの気温が続いていると聞くと、夏がやってきたことを実感します。

上高地は25℃前後と汗ばむとまではいかないので比較的過ごしやすいです。

夏のお花もたくさん見られるようになって春とはまた違った魅力のあるお花が多いのですが・・・

今日は涼しげな色の白い花たちをご紹介したいと思います。

コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)

薬草として煎じて飲まれていたお花です。葉は根元に数枚付きます。

センジュガンピ(千手岩菲)

日光の中禅寺湖・千手ガ浜で発見され、中国原産の岩菲というお花に似ていることからこの名前になったそうです。見た目通りナデシコの仲間です。

ハナチダケサシ(花乳茸刺)

変な名前ですが、食用のキノコであるチチタケを採取してこの植物の茎に刺して持ち帰ったことが由来です。

ヤマブキショウマ(山吹升麻)

葉がヤマブキに似ていてショウマ属なのでこのような名前がつきました。

今日は白いお花でも様々な形のお花をご紹介しました。

カタカナのみで覚えるとなかなか頭に入らない名前も漢字や名前の由来を覚えていると覚えやすいと思います。

この4種は今が見頃なのでぜひ上高地に来た際は探してみてくださいね。

今日の朝7時の気温は18.2℃、午後3時現在の気温は28.3℃となっております。

かなり暑くなってきましたね。水分補給をこまめにとって散策をしてください。

ななみん