戻り梅雨でしょうか。幻想的な上高地となっています。
今日の上高地はどこもかしこも、しっとりとした空気に包まれました。
清水川のほとりには、鮮やかな青紫色の、ヤチトリカブトが咲き始めました。
猛毒を持つ植物ですが、花は美しいですね。形もまさに兜のようです。
こんなしっとりした日にこそ、花の色はよく映えるように感じます。
さてもう一つ、こんな日だからこそ見られる面白い現象をご紹介します。
上高地では、下流から上流に向けて、いつも同じ方向に風が吹いています。
そのため、上高地に生育する木は、常に同じ方向から雨風が当たり続けるのです。
その結果、木の半分が濡れ、半分は乾いているという面白い光景が見られます。
コケや地衣類が木の半分に集中して付いているというのも、同じ方向から雨風が当たり続けている証拠です。
同じ面ばかりいつも濡れているのです。面白いですよね!
さらに、今日の梓川はうっすら靄に包まれ、本当に幻想的な光景となりました。
今日の朝の気温は16.5℃、14時頃の気温は18℃とほとんど気温が上がりませんでした。
暑くならず、少し涼しい気候となりました。
まだまだ涼しく過ごせる上高地です。ぜひ、遊びに来てくださいね♪
しーやん
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2 Comments
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数年前に上高地をゆっくり散策出来たことが嬉しかったのか、両親がまた行きたいと言い出しました。歩けるうちにと思っていますが、なかなか難しいです。
夏休みに行きたいけれど、宿が取れるかなぁ。
上高地大好きです‼
高橋千波様
上高地の景色はよく変わるので、数年前と現在の景色では、また違って見えると思います。
夏でもカラッとした気候なので、過ごしやすいですよ!
ぜひぜひ、遊びに来てください♪
しーやん