もうすぐ梅雨入りでしょうか。

今日の上高地の天気は雨です。

それでも気温は朝の時点では10℃ほどありました。

河童橋からの穂高連峰は今日は靄(もや)で隠れています。

そこで、今日は雲(くも)、霧(きり)、靄(もや)の違いって何だろう？と疑問に思いました。

調べたところ・・・

3つとも「空気が冷やされて、水蒸気が水滴になったもの」です。

ポイントはどこで空気が冷やされて、水滴になったかだそうです。

雲(くも)は「上空」です。霧(きり)と靄(もや)は「地表付近」です。

ということは、高い山に雲(くも)がかかっていたら、ふもとにいる人にとっては「雲(くも)」。

雲(くも)の中、すなわち山にいる人にとっては「霧(きり)」という解釈になりますね。

ちなみに今日の河童橋から見た穂高連峰にかかってるのは靄(もや)です。

霧(きり)は視界が1km未満さえぎられている状態で、1kmさきが見える状態であれば靄(もや)となるからです。

意外と知らないことでとても勉強になりますよね。

今日のお昼の気温は11℃とほとんど上がっていません。

雨が強めに降っています。お越しになる際は雨対策を忘れずに散策をお楽しみください。

ミヤマカラマツの葉が雨をはじいて宝石のように美しい雫を見せてくれました。

雨の中の散策、楽しいですよ♪

お待ちしていますね。

ななみん