こんにちは！ネイチャーガイドファイブセンスの「まー」です！最近植物の名前の由来を調べていると、面白い共通点がある植物たちが存在していることに気付いたんです！
ということで今回は名前の由来に動物が関わっている植物をご紹介していきますね！

コウモリソウ

こちらは葉っぱの形がコウモリに似ていることから名付けられた「コウモリソウ」です。
形が特徴的で、上高地では春から見られる植物です。
今はちょうど蕾や花が出てくる時期になりました。この写真には蕾が上に写っています。

コウモリソウ

カニコウモリ

こちらはコウモリソウの親戚の「カニコウモリ」です。葉っぱの見た目がカニの甲羅のような形をしていて、
足を生やしたらカニに見えますね。カニを食べたくなります。
カニコウモリも春から見られる植物で、今はちょうど花が咲いています。
この写真では左右に白い花が咲いています。

カニコウモリ

タマガワホトトギス

こちらは鳥の名前が入っている植物です。
「ホトトギス」という鳥のお腹は水玉模様になっていて、この植物も花が水玉模様なので、
「タマガワホトトギス」と名付けられたそうです。

タマガワホトトギス

ミゾソバ（ウシノヒタイ）

こちら、正式名称は「ミゾソバ」というのですが、葉っぱの形が牛に似ていますよね。
「ウシノヒタイ」という別名があって、見た目が可愛くて私好きなんです！
今は蕾や花が咲き始める時期になりました。
大正池方面の湿地でよく群生しているところが見られます。

ミゾソバ（ウシノヒタイ）

上高地ではそれぞれの季節で植物の見た目や景色が変わるので、どの季節も楽しめます。
ぜひお気に入りの植物をつくって、違う季節の上高地にもいらしてみてください！

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