こんにちは。ネイチャーガイドファイブセンスの「さくら」です。

2週間ほど前にはまだまだ緑だった上高地ですが、我々も面食らうほどの勢いで一気に紅葉・黄葉が進んでいます！

夏には「いつまでも暑いから紅葉は遅いかも」なんて言っていたのですが、今やすっかり例年通りの季節の進みです。

【上高地紅葉＆黄葉情報2023～カエデが見頃です！～】

河童橋から明神の右岸側（明神池側の岸）遊歩道では、カエデ類が紅葉の見ごろを迎えています。

※地図は[こちらのリンク]をご覧ください。

カエデも色々な種類がありますが、上高地で最も見栄えがするのが、15㎝ほどの大きな葉っぱをつけるハウチワカエデ（羽団扇楓）です。

それほど数は多くないので一面の色づきというわけではありませんが、遊歩道を歩いていると、ところどころではっとする美しさに出会えます。

そのほかにも、ヤナギ類やカツラ、シラカバなどの黄色く色付いた木が、川沿いを中心に見られます。

こちらは岳沢湿原。草の色づき（草紅葉／くさもみじ）も綺麗ですね。

一方、上高地の黄葉のメインであるカラマツは、本日10月20日時点で7分ほど。

来週には見頃を迎え、11月第一週頃までピークが続きそうです。

細かい時期の目安を知りたい方は、過去の紅葉情報をまとめた記事がありますので、下のバナーからご覧下さい。

【冠雪の穂高連峰】

上高地の周辺の山々は、雪が積もる季節になってきました。

こちらは10月17日の様子、

そしてこちらは10月20日の様子です。

この時期はまだ積雪が少なく、雪の日からしばらく経つと山の白さは減ってきます。

雨や雪予報の日の翌日に晴れると、冠雪の穂高連峰を見られる絶好のチャンスです！

紅葉スポットをはじめ、上高地の季節の魅力をご案内するガイドウォークを実施中です！

皆様のご参加をお待ちしております。

今朝の上高地は7℃と暖かめでしたが、一昨日の朝の気温は0.5℃でした。

日中も10-15℃で、日陰だと昼間でも震える寒さです。

そろそろ初雪も降る季節ですので、ダウンジャケット、手袋、厚手の靴下など、しっかりした服装でお越しください。

さくら