今日の上高地は天気が大変よく、山々がとても綺麗に見えています。
そんな山々を見ながら散策しているとたくさんの植物と出会えますが、今回はその中からとある二種類の樹木について紹介していきたいと思います。
その二種類というのは、シラカバ(白樺)と、ダケカンバ(岳樺)です。
●シラカバ
・樹皮が白っぽく、あまりめくれることはない
・標高が低いところ(約1500メートル以下)に生育する
●ダケカンバ
・樹皮が肌色っぽく、べらべらとめくれる
・標高約1500メートル以上のところに生育する
などという違いがあり基本的には同じところにどちらも生えていることはあまりないのですが、実は上高地ではどちらも見ることができます。
というのも上高地の標高はちょうど1500メートルくらいなので、二種が混在しているんです。
ぜひ見分けながら歩いてみてください♪
上高地の本日の気温は朝で10.6℃、14:00現在で20.4℃となっております。
朝昼晩の寒暖差が激しいので、重ね着しやすい防寒着をお持ちいただくことをおすすめします。
おまけに今日散策中に発見したきのこを載せておきます。
ましゅ
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2 Comments
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いつも楽しく拝見しています。
白樺とダケカンバの違い知りませんでした。
というか、すべて白樺と思ってました。
7月初めに岳沢小屋まで行ったんですが、皮がべろべろ捲れたダケカンバを、白樺白樺!と言ってました(>_<)
今月末また行くので、ナイトツアーに参加したいなあと思ってます。
シラカバもダケカンバも、大きくなると白っぽくなるので分かりにくいですよね。
2つの見分け方として他にも、シラカバの葉は三角の形、ダケカンバの葉はハートの形などもあります。
次回はぜひ、一緒に散策に出かけてたくさん発見しましょう!
しーやん