山のてっぺんが雲に隠れていたら、その雲の動きを見ているのも面白いです。
今日の上高地の気温は朝7時半頃で17℃、12時現在で21℃となっていて涼しいです。涼しいのは雲が陽の光を遮ってくれているからですが、穂高連峰も隠れています。
そこで今日はそんな雲がある日の楽しみ方をご紹介します!
まずはこちらの明神岳。上高地では朝日が当たる山がこの明神岳しかなく、朝日の当たる様子を
神様が降臨された(神様が現れた)ように見えたことから、神様が明らかになった場所→明神 という風に名前がつけられたお山です。
そんな明神岳に雲がかかり山肌が見え隠れしている様はまさに神様がいそうな風景です!
それから、穂高連峰が有名であまり知られていない反対側のお山。
左の方から六百山と霞沢岳という実はどちらも2000mを超えるお山です。
穂高連峰より近いお山なので、谷に雲がかかる様をよく見ることができます。
ちなみに霞沢岳の名前の由来は霞がよくかかるからということですので、今日はその名前の由来どおりになっています。
今日ご紹介したお山の写真は河童橋~田代橋間で撮ったものですが、上高地を歩くとお山の表情も雲のかかり方も違ってきます。ぜひその時限定自分だけのお気に入りスポットを見つけてみてください!
雲の表情も刻一刻と変わるので目が離せなくなりますよ!
つくし