人通りが多い河童橋周辺ですが、意外と近いところに生き物がいます。河童橋から左岸側(バスターミナル、五千尺ホテル側)の遊歩道を、3分程上流方面へ歩くと、小梨平キャンプ場があります。写真は小梨平キャンプ場を写したものです。
キャンプ場と名前はついているのですが、小道がたくさんあり、足元にはニリンソウを始めとしたお花たち、鳥たちを見ることができます。
もちろん、キャンプ場でも生き物は見られるのですが、河童橋付近でも見ることはできるんです。
ハトに次いで河童橋の近くで出くわすことが多い鳥で、このブログでも何回かご紹介している、キセキレイです。
最近は夫婦でいることが多く、よく2羽一緒に見ます。写真はオスで、今の季節は喉の部分が黒くなり、メスは喉の部分が白っぽくなります。
この鳥を見たら、喉の色に注目してみてください。性別がわかるかもしれませんよ。
そんなキセキレイを見つけた後、五千尺ホテルの生垣に目を移すと、樹木の新しい芽が出ていました。
コメツガという樹木なのですが、まだ小さくて可愛らしいですね。
この木は常緑針葉樹といって、一年中葉っぱをつけている種類の樹木なのですが、少しづつ葉っぱも入れ替えをしているんです。先端についている丸っこいものが、新しい葉っぱです。
生垣にも色々な植物が生えていて、注目して見てみると面白いものです。
色々な所に目を向けてみると新しい発見があるかもしれません。
ちよ
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4 Comments
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今日は、ロッジの特別ガイドに参加させていただき、ありがとうございました。
短い時間でしたが、楽しめました。
ただ、沢にいた魚はブラウントラウトではなく、イワナでした。
しばらく前には明神池などに行くと、見られる魚はほとんどがブラウントラウトかそのF1でした。
最近は、ブラウントラウトを見ることは少なくなりました。
BOOTAROH様
ガイドの参加、コメントの投稿、いつもありがとうございます。
魚に関するご指摘を受け、調べてみました。たしかに、ブラウントラウトはあの辺りにはほとんどいないということが分かり、間違った知識を直すことができました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。 あこ
ブラウントラウトやブラックバスは、釣り人や釣り道具業者によるゲリラ放流が原因と思います。
生態系が壊れるので、困ります。
BOOTAROH様
外来種問題は早急に解決すべき課題として、今は日本各地で取り組みが行われていますね。ちよ