こんにちは。ネイチャーガイドファイブセンスの「フータ」です。
気付けばゴールデンウィークも終盤。快晴の上高地では、冠雪した穂高連峰が日に照らされて輝いていました。

上高地 冠雪の穂高連峰

河童橋から望む穂高連峰

さて、そんな上高地から今回お届けするのは「上高地を彩る春のお花特集」!
この記事では、5月の上高地を彩る様々なお花を、ご覧いただける場所とともにご紹介します。
この春上高地観光をお考えの方はぜひこの記事を参考に、晩春の散策をお楽しみください。

5月の上高地を彩る春のお花特集

タカネザクラ(高嶺桜)

上高地 徳沢のタカネザクラ

  • 場所 小梨平キャンプ場、明神、徳沢、田代湿原など
  • 時期 4月下旬~5月下旬

北は北海道から、南は中部地方の亜高山帯まで分布する、寒さに強い桜の一種。
お花が葉と同時か、少し遅れて開くため、街中で見られるソメイヨシノ程の派手さはありませんが、薄ピンクに色付いたお花は非常に可愛らしいです。
上高地に自生する桜の中では最も早くお花を付ける種類です。

エンレイソウ(延齢草)

上高地 小梨平のエンレイソウ

  • 場所 小梨平キャンプ場、梓川左岸道(明神方面)
  • 時期 5月上旬~6月上旬

大きな3枚の葉と、その中央に控えめなお花が付いた多年草。
最大の特徴はお花が着くまでの期間で、発芽してから10年前後の年月が必要と言われています。
上高地では湿った森の中、特に河童橋から明神へ向かう左岸遊歩道沿いでよく見られます。

ヒメイチゲ(姫一華)

上高地 小梨平のヒメイチゲ

  • 場所 小梨平キャンプ場
  • 時期 4月下旬~5月中旬

直径1cm程度の小さく白いお花は、「姫」という名前にピッタリ。
春先にのみ姿を現し、夏を迎えるとあっという間に消えてしまう「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれる草花の一種です。
日当たりの良い場所を好むため、小梨平キャンプ場では明るい場所に小規模な群生が点在しています。

ウスバサイシン(薄葉細辛)

上高地 明神左岸のウスバサイシン

  • 場所 梓川左岸道(明神方面)
  • 時期 5月上旬~6月上旬

葉っぱの根元、地面スレスレの位置にお花が付いているという、少し不思議な形をしています。
お花が地面に近いのは、種子をアリに運んでもらうため。種に付着している物質がアリを引き寄せ、彼らの巣穴まで運ばれます。
散策中にハート形の葉っぱを見つけた方は、是非そっと葉をめくってみてくださいね。

まとめ|5月の上高地をお楽しみいただくために

今回ご紹介したお花たちはほんの一部で、春の上高地にはまだまだ多くのお花が咲いています。
山や河の風景に目を奪われがちな上高地ですが、ふとした時に足元に視線を送ってみてはいかがでしょうか。

上高地の気温・服装情報〜朝晩の冷え込みにご注意を〜

河童橋に降りた霜

5月5日の気温は、朝が0℃、日中が14,5℃。
今日は朝の冷え込みが特に激しく、河童橋の欄干には霜が降りていました。
日中は日が差して暖かく、散策日和となりましたが、良く晴れた日の朝晩はまだ氷点下になることも。
お越しの際は長袖のインナーにフリースやジャンパーなどの上着や、体温調節のしやすい服装をご用意ください。
朝晩に歩く際は手袋やマフラーがあると心強いです。

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フータ

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本日オススメの服装

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ガイドが教える上高地服装アドバイス
Published On: 2026-05-05Categories: 本日の上高地&服装

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